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UCSとは
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​UCS (Ultra Cosmos Shield) とは

シヤチハタとの共同研究により生まれた、放射線から人体を守る第三の遮蔽材

東日本大震災をきっかけにして開発された第三の遮蔽材です。
​遮蔽材として代表的なタングステンや鉛の課題を克服する為に、シヤチハタ株式会社(名古屋市)と共同開発しました。

UCSの強み
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UCSの強み1. 比重に拠らない優れた遮蔽力

Cs-137での放射線遮蔽テストによると、遮蔽率15%で比較した場合、 鉛板の約20%の比重であるにも関わらず、鉛板の2.5倍の厚みで 遮蔽することが可能です。

よって同遮蔽率を確保するためのUCS重量も鉛の約60%となります。

また、ゴム様遮蔽材を持つ競合他社と比較しても2倍以上の遮蔽性能を持ちます。

遮蔽率を同じ
     15% にした時に

遮蔽性能表_比較1
遮蔽性能表_表1

日本原子力研究開発機構高崎量子応用研究所2015年5月1日~11日
東京都立産業技術研究センター2021年10月14日
競合他社オンライン公開データ

遮蔽性能表_比較2
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UCSの強み2. 人体/環境への負荷がかからない

鉛中毒など人体への被害を及ぼすことがなく、
焼却時にも有毒ガスを発生させません。

RoHSや国内の環境規制に抵触するものは一切
使用していないため、管理および廃棄が容易です。

焼却試験結果
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UCSの強み3. 可変性に優れている

ゴムのように可変性、柔軟性、加工性に優れており、
はさみなどで切断可能なため多様な用途で利用が可能です。

多様な利用シーン
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ucsの強み4. 過酷な環境での耐久性が高い

-40~200℃での耐熱性を持ち、耐水、経年劣化に 優位性を持つため、過酷な環境下での使用が可能です。

遮蔽性能表_比較3
遮蔽性能表_表2

日本原子力研究開発機構高崎量子応用研究所2015年5月1日~11日
東京都立産業技術研究センター2021年10月14日
競合他社オンライン公開データ

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JAEAで行われた実験で実証されています

UCSは、JAEA(日本原子力研究開発機構)にて積算線量最大3.9MGyの放射線を240時間照射し続ける実証実験を行っております。
これは、福島第二原発の格納容器の底で測定された積載線量
*の約48万倍の数値となります。

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*2018年2月1日 東京電力発表

利用シーン
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​想定される利用シーン

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稼働原発
廃炉原発作業
点検中原発
原子力関連施設
研究炉
その他施設

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医療関連機関(X線)
住居・商業施設(電磁波) (※現在開発中) 
公共交通機関(電磁波)(※現在開発中) 
大型船舶(電磁波)(※現在開発中) 
宇宙関連(宇宙線)(※現在開発中) 

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